どう生かす?アルミ製と段ボール、2種類の作業用パーティション
特長・機能
素材やサイズ、使い勝手など様々な種類があるパーティションはオフィスや病院、教育施設などいろいろな場所で活用されています。
なかでも、大手HPなどで広く取り扱われているアルミ製作業用パーティションは、軽くて丈夫という特性を活かし、パーティションとして事務所や研究施設、医療施設などさまざまな場面で導入されています。

アルミ製の「作業用パーティション」
アルミ製作業用パーティションは広く活用されている金属製パーティション商品のひとつです。
金属製にしては軽い!
アルミニウムは鉄の約1/3の重さです。幅90cm高さ180cmのキャスター付きアルミパーティションで、総重量は8.7kg。金属製で作られているパーティションの中では群を抜いています。
丈夫で腐食しにくい!
加工しやすいアルミパネル部分を細かなリブ上にすることによって、薄くてもより丈夫な構造になっています。また、アルミニウムの性質の特徴としてあげられる耐食性の高さから、腐食しにくく、錆びないパーティションです。
とっても使いやすい!紙源の段ボールパーティション
使い勝手の良さ、軽さ、コストにおいて、紙源の段ボールパーティションは優秀なパーティションです。軽さと強さを併せ持つ独自技術のハニカムボードパーティションは、材質が段ボールでもとても丈夫です。さらに接合部は布ファスナーでしっかり固定するので、手軽にしっかりとしたブースわけが可能です。
設置が楽々!
中空の段ボールでできているため、幅90cm高さ180cmのパーティションスタンドつきで、なんと3kg。軽いとされる作業用パーティションよりも、さらに半分以下の重さで軽く運びやすいパーティションです。
コンパクトにたため片づけやすい
コンパクトに重ねて収納することが可能なので保管場所に困りません。さらに、必要に応じて保管サービスも利用できるため、いつも綺麗な状態で利用することができます。
コストパフォーマンスが高い
材質が段ボールなので、作業用パーティションと比べ設置費用が低く済みます。また、保管コスト・配送コストも低く抑えられるため、出し入れが多い使用を予定している方におすすめです。
ブースをしっかり分けられる
しっかりとした間仕切なのでブースをきっちりと分けられ、展示会や相談会などブースの独立性が必要な場合に適しています。また、段ボールパーティションは窓部分などがないため、プライバシーを確保するのに向いていると言えるでしょう。
どう使う?場面別使い方比較
アルミ製の作業用パーティションと、紙源の段ボールパーティションは、素材も異なれば、見た目も仕様も大きく異なります。各々の特性を理解し、場面ごとの使い分けを行いましょう。
研究施設や医療機関などの防汚性を求められる現場
研究施設や病院などでは清潔さが求められるため、耐食性や耐水性があり、除菌や清掃が可能なアルミ製作業用パーティションが向いていると言えるでしょう。また、窓部分はすりガラスのようになっているものが多く、閉塞感をやわらげ、完全な個室になることを避けられます。
独立性が必要とされる展示会や商談会のブースわけ
業者ごとの展示会などでは隣のブースの様子が筒抜けでは困ります。紙源の段ボールパーティションなら、遮蔽性が高くしっかりとしたブースわけが可能なので、隣のブースからの視線をしっかりと遮り外の様子が気になりにくくなります。
長期利用か短期利用か
最も簡単な使い分けの基準は、長期利用か短期利用かで決まります。出し入れが少なく、ずっと使用した状態にしておく予定なら、作業用パーティションを、出し入れが多く、短期的な利用が多いなら段ボールパーティションを選択するのがおすすめです。また、紙源の段ボールパーティションならリユース商品でコストを抑えることができるので、内装工事や、内壁の設置が終わるまでの短期利用のパーティションとしての使い方もできます。
役立つ段ボールパーティションの活用法

展示会・商談会のブースわけ
展示会や商談会などのブースわけにも段ボールパーティションが便利です。特に紙源なら段ボールパーティションのリユース品を利用することもできます。設営・撤去、運搬が比較的容易に行なえるので短期的な利用に最適です。
順路作り
設置・連結が簡単なので、広い会場の順路づくりに活躍します。また、専用の展示用フックや綺麗にはがせるオリジナルシールも取り扱っているので、順路をそのまま展示室にすることができます。また、単純な順路づくりだけでなく、オリエンテーションを兼ねた迷路づくりをしても楽しそうです。
デスクごとのブースわけ
幅や高さをカスタマイズでき、厚みも2cm以下と他の素材のパーティションと比べてとても薄いのでオフィス利用はもちろん自習室や図書室などのデスクごとのブースわけが簡単におこなえます。また、利用状況に応じてブースの増減ができ、隣の席を気にせずに仕事や読書、勉強ができる空間づくりが可能になります。
まとめ
耐食性や耐水性を求められる研究施設や医療施設など場所では、アルミ製の作業用パーティションが向いていると言えるでしょう。一方、段ボールパーティションは、コンパクトで加工性が高いため、さまざまな場面で大いに活用できます。
特に紙源の段ボールパーティションは、独自のハニカム構造を用いた段ボールを使用しているので、しっかりとしたブースづくりが可能なうえ、カスタムサイズの製作やパーティションのリユース、預かりサービスなどさまざまなオプションサービスを受けることができるのも魅力です。
設置から、撤去までのストーリを描き、より目的に適したパーティションを選びましょう!